【これだけは買うべき】ロードバイクに必要最低限の装備

サイクリング

初めてロードバイクを購入したらなにを揃えればいいの?

金額はいくらぐらいいるの?

初めてロードバイクを購入し、いざ走ろうと思ったところそんな疑問が出てくると思います。

私も初めてロードバイクを購入した時に実際何が必要で必要でないのか疑問に感じましたので、

サイクリング5年以上を経験し、使用してきた中で買っておくべき必要最低限の装備を紹介します。

ヘルメット

ヘルメットは、事故や転倒時に頭部を保護し、大切な命を守るために必須のアイテムです。

ロードバイクの速度は早いため、万が一事故にあった場合、ヘルメットをかぶっているかそうでないかで、命にかかわる怪我を負ったり、後遺症が残ったりするなどの可能性を激減させることができます。安全性は最重要項目なので、ロードバイクで走る場合は必ずヘルメットをかぶりましょう。

ヘルメットをかぶる習慣がなかった人にとっては面倒くさいと感じるかもしれませんが、最近のヘルメットはフィット感に気を配って選びさえすれば、長時間かぶっても非常に蒸れにくく、頭や体に負担にならないようにさまざまな工夫が凝らされています。

購入する際は、万が一のことも考え価格は6,000円から10,000円程度の安全性の高いものを買うことをおすすめします。また、しっかりと頭にフィットするものを選びましょう。

おすすめは、OGK KABUTOのヘルメットです。

レースに出場できる認定済みであり、日本人の頭に合うヘルメットをリリースしているだけあり、長時間かぶっていても違和感を感じにくい作りになっています。

グローブ

グローブの着用は、ほとんどの大会やイベントに出場する際に必須となっています。

ロードバイクで走行していると路面からの振動が腕に伝わり負担がかかってきます。グローブはこの振動を吸収し、手首や腕の疲れを軽減させます。また、転倒時に手のひらを保護してくれる役割もあります。特に舗装の悪い道路や長時間の下り坂などで、手の疲れを軽減するのに役立ちます。

そのほかにもグリップ力の向上にも役立ちます。ハンドルを握るグリップ力が上がり、汗のかきやすい夏や雨天時などにおいて特に重要となります。

総合的に考えると、ロードバイクグローブは快適性、安全性、保護機能を提供し、長時間のライドをより楽しいものにする重要なアクセサリーと言えます。

おすすめはSHIMANOのサイクリンググローブです。

SHIMANO製なので作りはとてもよく、素材の質感は良いし手にフィットして使用感も問題ありません。

価格は3,000円程度。

サイクルウェア

サイクルウェアは、快適なライドをサポートする重要なアイテムです。

自転車走行専用に作られているため、空気抵抗を少なくしてくれて普段着より走行スピードが上がり疲れにくくなります。また通気性などの面まで考えてくれていますので、着心地が良く快適なライドに役立ちます。

また、クッション性のあるパッド入りのショーツは、長時間のライド中にお尻を守り、快適なポジションを維持してくれます。通気性があり伸縮性がある素材を選ぶと良いでしょう。

バックポケットが付いているものが多く、バッグなどを持たずに走行できるうようになるのも利点です。

おしゃれなカペルミュールやパールイズミがおすすめになります。

価格は10,000円程度です。

ペダルとシューズ

ロードバイクにはペダルが付属しないことが多く、購入する際にはペダルも必要になります。

ロードバイクでは、効率的なペダリングをしたほうが速く快適に乗ることができるためペダルにシューズが固定されるタイプ(SPD-SLペダル、SPDペダル)がおすすめです。

足とペダルが一体化し、力をより効果的に伝えることができるようになります。

フラットペダルでも問題ありませんが、ペダルに足が固定されていると推進力が全然違ってきますので最初に購入してしまうのがいいと思います。

専用ペダルとそのペダルに固定するためのクリートと専用のシューズも併せて買う必要があります。

価格はすべて合わせて15,000円程度

空気入れ

ロードバイクのタイヤの空気入れは専用(仏式)のものが必要になります。

ロードバイクのメンテナンスをするうえで最重要アイテムです。

これがないとタイヤに空気を入れることができません。それまで使っていた普通の自転車用空気入れはロードバイクで使われている仏式バルブに対応していないので、別途購入する必要があります。

ロードバイクのタイヤの空気は乗らなくても徐々に抜けてしまうもので、空気を入れる頻度は普通の自転車より多くなります。(2週間に一回程度)空気が入っていると思っていても、空気圧が低いと小さな段差を乗り越えたときなど、思わぬところでパンクしてしまうので注意がひつようになります。

乗る前に定期的に空気圧をチェックし最適な空気圧にし快適に乗るようするのがおすすめです。

価格は2,500円程度

バイクスタンド

ロードバイクにはスタンドはついていません。

普通の自転車のスタンドをつけてもいいですが、せっかく軽量化して作られているロードバイクを重くしてしまいます。また見た目にもあまりいいとは言えません。

自宅で保管する際、またはメンテナンスする際にもスタンドが必要となりますので、ロードバイク購入時には一緒に購入しておきましょう。

安いものであれば1,500円程度で購入できます。

ベル

道路交通法ではベルの着用が義務となっています。ただし、ベルは歩行者などに注意を促すために使ってはならず、「ベル鳴らせ」の場所で使用することが求められています。

おすすめはロードバイクの見た目も損なわず、音もきれいなKNOGの製品です。

少し高いですが品質がとても良いです。

価格は、2,500円程度

ロードバイクは高価なパーツも使われており、街中に駐輪すれば、常に盗難の危機にさらされています。

普通の自転車と異なりスタンドがありません。もしスタンドをつけたとしても軽いので普通に鍵をかけても本体ごと盗難されるのでリングロックでは意味をなしません。そのため、外出時には必然的に何かに立てかけて駐輪したり、駐輪場の固定レールに乗せるという方法をとる必要があります。

最も安全な対策は、ロードバイクから離れないことですが、そういうわけにはいかないので、頑丈な鍵でロックをして盗まれないように対策する必要があります。

「堅牢であること」「持ち運びしやすいこと」「地球ロックができること」の3点がカギに重要な条件となります。

おすすめはABUS(サイクルロックをはじめとした、総合セキュリティ分野で大きなシェアを占めるトップブランド)の鍵になります。

コメント