プロテインについて~プロテインで痩せる!?~

食べ物

プロテインとは

プロテインとは、タンパク質のことで
タンパク質とは、
アミノ酸の集合体であり
筋肉や皮膚、髪の毛、爪など体内の様々な細胞がタンパク質を原料としています。
筋肉のもとになり筋力の維持・向上になるイメージが強いですが
肌の質改善や美容効果もあります。
トレーニングしていない人もプロテインを利用して
タンパク質をしっかり摂取しましょう!!

1日の摂取量とタイミング

では、実際に1日にどれくらいたんぱく質を摂取すれば良いのでしょう?

トレーニングはしていない(デスクワーク中心の人) 
体重kg × 1 = g 
トレーニングしている人
体重kg × 2 = g
と言われています。

摂取タイミングは、

  • トレーニング後(刺激された筋肉が修復しようとして栄養を取り込もうとしているタイミングで摂取すると効率よく身体づくりが行える)
  • 就寝前(就寝中は成長ホルモンが分泌されたんぱく質の吸収を促してくれます)
  • 起床後(就寝中は栄養補給できていないため枯渇状態にあるため)
  • 間食(1日摂取の足りないたんぱく質補給に)

摂取時の注意点

一度に大量に摂取してもよくありません。
一回に吸収できる最大量は、個人差がありますが30-60g程度と言われています。
使われなかった分は排出されてしまいます。
朝昼晩の各食事でバランス良く摂取しましょう。

プロテインのデメリット

摂取量を守り過剰摂取はしないようにしましょう。
摂取ししすぎると

  • 下痢になる場合がある(乳糖不耐症の方)⇒ 植物性プロテインに変えてみる
  • カロリーオーバーにより太る
  • 肝臓・腎臓に負担がかかる ⇒ 過剰摂取しない

肝臓・腎臓の疾患等がある場合は医師に相談する等注意が必要です。
人工甘味料が含まれている製品もありますので気になる人は
天然成分100%で製造されているプロテインがありますのでそちらを
利用してみるといいのではないでしょうか。

プロテインで痩せるのか

単純に摂取すれば痩せるわけではありません。
運動(トレーニング)+ 摂取する
筋力がつくことで、基礎代謝が上がり太りにくく、痩せやすい体になります。
なので、今の食事にプラスして飲むだけではカロリーをプラスしてしまい
痩せるどころか太ってしまう可能性すらもあります。

しかし、現代の人々はタンパク質不足であり
足りない分を気軽に補給するにはプロテインはおすすめです。
揚げ物や糖質の多い物を控えて、その分プロテインでタンパク質を
摂取してみてはどうでしょうか。
そうすることで、摂取カロリーを減らせダイエットにもなりますし、
筋力の維持や向上、美容効果も期待できます。

食事誘発性熱産生

食事を摂取すると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため食事をした後は、代謝量が増えます。この代謝が増えることを食事誘発性熱産生と言います。

摂取したときのエネルギー消費量
たんぱく質のみ・・・約30%
糖質のみ   ・・・約6%
脂質のみ   ・・・約4%

このデータからもたんぱく質はダイエットに非常に優秀な栄養素と言えます。

プロテインの種類

・ホエイ(迷ったらこれ) 
 動物性タンパク 原料は牛乳 吸収が早い 
 トレーニング後におすすめ

・カゼイン 
 動物性タンパク 原料は牛乳 吸収が遅い
 腹持ちがよい 就寝前におすすめ

・ソイ
 植物性タンパク 原料は大豆 吸収が遅い
 腹持ちがよい ダイエットにおすすめ
 イソフラボンにより脂肪燃焼や美肌効果あり

おすすめプロテイン

・マイプロテイン
 コスパが良い 味の種類も豊富
・ザバス
 国内メーカー おいしく溶けやすい
・Choice
 人工甘味料などの添加物不使用 

以上プロテインの紹介でした。
タンパク質を簡単手軽にしっかりと摂取でき
低カロリーで吸収効率の良いものがプロテインです。
今後の生活に積極的に取り入れてみてはどうでしょうか。
もちろん食材から摂取するのを基本として補助食品として
利用してください。


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